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名声に無頓着な熊谷守一氏が好んだ言葉「無一物」。
「画壇の仙人」と呼ばれ、
「これ以上、人が来るようになっては困る」
という理由で文化勲章や勲三等叙勲を辞退し、
名誉よりも自由な創作活動を重んじました。
一切の煩悩を離脱した境地にあり、
執着すべきものは何もないという
守一氏を象徴しています。
書は体を表します。
純粋無垢な心で物の本質を捉えた熊谷芸術は
多くの人々の心を魅力し続けています。
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天平堂 - TENPYODO -
092-710-6657
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