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高い品位と孤高の存在感を放つ、
北大路魯山人の赤呉須ぐい呑です。
京都の宮永東山窯から引き抜いた山越弘悦による、
赤呉須の色は深みと奥行きがあり、
「明時代の古赤絵を超えた」とまで評されました。
魯山人は3歳の時に神宮寺山で義姉におぶられて、
真っ赤な躑躅が咲き誇る光景を目にしました。
この経験は魯山人の琴線に触れ、
「赤」を特別な色としました。
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天平堂 - TENPYODO -
092-710-6657
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