|
魅力的な膨らみを持つ姿に惹かれ、手にとったら、猿投でした。
腰高の、ふっくらと豊かな膨らみに対して、頸部と高台の径が小振りで、めりはりのある、引き締まった印象です。肌は、美しい淡緑色の自然釉が所々とび、無釉の面は濃灰色やら淡灰色を呈したり、少しづつ回していくと、景色は劇的に変化します。
口は飛び、胴には、穴、ひび、凹み、等ありますが、それらまでも景色となる壺だと思われます。
状態を詳述いたしますので、画像(中央)にて、ご確認ください。
1. 頸部立ち上がり内側に釉が少し残っている。
2. 釉の中程と、その向かって左にヒビ有り。
3. アナの右側に、ヒビ二本あり。
4. 表面のそげ、7 x 11ミリ
5. 凹み、径 3 センチ程
6. 高台欠け 幅 3.3 センチと、2. で言及した左のヒビ
2. の釉の中ほどのヒビが、釉の下にあるように見え、ヒビとしましたが、窯キズかもしれません。
口径4.7 cm 胴径13.5 cm 高さ17.5cm 底径6.7cm
頸の部分の内径は2.4 cm
どの面を正面にするか、楽しみが多い花器になる猿投です。
頚部の内径が2.4センチと細いため、試験管などの落としが潜ってしまうと、取り出すのに苦労しますので注意が必要です。
|
|