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赤い肌がきれいな一抱え程ある甑(こしき)です。
黒い焦げが、片側は中央(画像1枚目)、反対側は下の方(画像2枚目)に、それぞれ景色となっています。
甑は、炊飯具で現在の電気(ガス)釜の内釜にあたるもので、ここにお米を入れ、水を入れた瓶に重ねて火にかけたようです。
瓶の水が沸騰し、その蒸気で蒸すため、甑には底に穴があいているのですが、これはふさいであります。ふさいだ面の周りの肌が壁面の肌と同じ質感、上がりなので、欠損ではなかったものに蓋をしたことが判ります。
箱に貼付された和紙に好い感じの甑の姿がさっと描かれ、中に弥生土器と墨書されています。底をふさいだ方の手によるものでしょうか。
状態は、口縁に欠け、直し、ひび等幾つかあります。
弥生時代〜古墳時代 高さ26.5cm 口径24.5cm
お正月に啓翁桜をいただきました。そろそろ花は終わりですが、これからは風情ある葉桜となり甑の赤い肌に一段と映えます。 |
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55,000円
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