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東日本大震災復興祈念特別展
「東大寺と東北-復興を支えた人々の祈り-」

東北歴史博物館
(宮城県多賀城市高崎1-22-1 Tel.022-368-0106)

会期:4月28日(土)~6月24日(日)
休館日:毎週月曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

2011年に発生した東日本大震災は、東北地方沿岸部を中心に大きな被害をもたらしました。今もなお被災地では皆が一丸となって、東北の再生と発展に向けて全力で復興に取り組んでいます。こうした中、東北歴史博物館(宮城県多賀城市)で、多賀城市と友好都市関係にある奈良市の名刹、華厳宗大本山東大寺の特別な協力を得て、東日本大震災からの復興を祈念する展覧会を開催する運びとなりました。

奈良時代に創建された東大寺は、その長い歴史において、二度にわたる災禍で大仏(盧舎那大仏)や伽藍の焼失と復興を繰り返しています。源平の争乱の際、平重衡の南都焼き討ちによって大仏殿はもとより、堂塔伽藍の大半が焼失しましたが、鎌倉時代に重源上人が中心となって復興を成し遂げました。しかし、戦国時代には再び奈良が争乱の舞台となり、中心伽藍のほとんどが焼失。大仏は百年以上も雨ざらしのままとなりましたが、江戸時代に公慶上人が全国を勧進し、多くの人々の力を得ながら再興が実現しました。その復興は新たな文化や歴史をも創造し、人々に勇気と希望を与えてきました。

東大寺や東北地方に残されてきた数々の史料や寺宝の展示を通して、東大寺再興の歴史が、震災からの一日も早い復興を願う東北の人々にとって、「未来への道標」となることを願って、本展を開催します。


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