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厚手のガラスの上に金箔で十字文様を描き、その上から極薄の板ガラスを重ねて制作されたガラス製タイル。古代ローマから継承されたゴールドサンドイッチと呼ばれる技法が用いられています。教会の壁や家具の装飾に使われた可能性が考えられていますが、同時代のモザイク壁画に用いられる細かなガラス片とは異なり、制作には繊細な工程を要するため、量産には向かず現存数も多くはありません。金色は神の光を象徴するものとされ、当時の信仰と美意識を今に伝えているようです。
中世ガラス作品の中でも優れた作として知られており、大英博物館にも同手の作品が収蔵されています。(画像最後)
ビザンチン時代(9-12世紀)
8.5cm x 8.5cm
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