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花地蔵 古唐津皮鯨ぐい吞  

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桃山時代から江戸時代初期にかけて焼成された、古唐津皮鯨のぐい吞です。
口縁部に施された黒褐色の鉄釉帯が、鯨の皮の色を想わせる「皮鯨」の典型的な姿を示しています。
全体の造形は低く安定した腰を持ち、わずかな歪みが手取りに心地よく馴染みます。
高台は、鉄分を含む赤みがかった古唐津特有の胎土が露わとなっており、轆轤の痕跡を残し、荒々しく削り出され、一部「竹の節高台」となっています。古陶の力強さが宿っている、ざんぐりとした削り跡には、生命感が感じられます。
初期唐津特有の野趣をよく伝え、底部の景色だけでも酒の肴になるほどの存在感を放っている器です。
内側には経年による繊細な貫入が走り、長年の使用により、器全体にしっとりとした味わいが宿っています。また、見込みの窯キズやフリモノも、伝世の時間を物語る豪快な景色の一部として溶け込んでいるのも魅力と言えるでしょう。
酒を含ませた際には釉薬の深みがいっそう際立ち、釉の肌がさらなる潤いを帯びて、使うほどに風格を増していきます。
径約71mmという程よい大きさと、手応えのある心地よい重みは、酒器としての魅力を存分に備えています。
日々の晩酌から茶席の盃まで、長く親しんでいただける一点です。
古唐津の素朴さと力強さを備えた、酒の友として寄り添ってくれる伝世のぐい吞です。

■「皮鯨」とは、口縁部に黒または黒褐色の鉄釉を帯状に施した意匠の名称です。その模様をクジラの皮の黒と身の白のコントラストになぞらえた呼称です。

状態:見込みに、窯キズとフリモノがありますが、景色に溶け込んでいます。伝世品につき、経年による擦れ等はありますが、後世の直しは見受けられない良好なコンディションです。

口辺の直径71mm×高さ54~58mm

価格等は電話かメールにてお問い合わせください。
電話 025-526-8910
メール info@hanajizou.com

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●3月31日をもちましてfufufufuを退会します。4月以降は今までどおり花地蔵のサイトとInstagram他のSNSにて、商品を紹介してまいります。
 


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