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愉しい木のもの4 (12)朝鮮木工 竹製 太鼓形薬器
これはかなり珍しいものじゃないでしょうか。私自身も初めて買うことが出来た一品です。薬器と表記していますが、正確には私も用途はわかりません。刻み煙草の葉など入れたかもしれませんね。
まず全体は竹の節と節の間を利用して材を取ります。そして胴の部分は丸く太鼓の胴のように真ん中がいちばん太くなるよう削り出し、口縁と裾の部分は面取りして八角形に造形します。
凝っているのは脚の部分、わざわざ凸状に削り出し八つの脚を造形しています。これはまたなんと細かい仕事をいとわずやっていますね。この脚の作りはそう、後期の辰砂や染付で作られた胴がダイアモンドカットや立方体になっ長頸瓶などの脚に見られるものですね。凝った作りのそれらはかなり少ないものですが、竹のこんな筒形にも見られるのは初めてでした。
蓋も口縁の造形に合わせて八角形にしてぴったりと合うよう作られています。
全体はシンプルな透漆で塗られしっとりとしたいい質感です。
替茶器としても面白い朝鮮木工の珍品と思います。
高さ8.0 胴径5.9センチ
朝鮮時代
桐箱に収められています。箱の紐が一度切れたようで一部をつないでいます。
擦れや漆の剥落などが見られます。
参考画像 昭和49年 日本橋三越に於いて開催された合同企画展「高麗・李朝500展」の図録より
主催 ロンドンギャラリー 柳古美術店
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75,000円
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