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絹本 着色 真野暁亭箱書
101×33㎝/193×45㎝
<作品画像>
幕末から明治にかけて活躍した河鍋暁斎は、歌川国芳や駿河台狩野派に学び、浮世絵から古典絵画、中国画、西洋画法などあらゆる画技を貪欲に吸収した稀有な絵師です。画題は多岐にわたり、卓越した技術と機知に富んだ発想が今なお人気を集めています。
本作には福徳の神・大黒天と、その袋から顔をのぞかせるお多福がユーモラスに描かれています。さらに春の訪れを告げる梅の花と朝日が配され、豊穣と円満、笑顔に満ちた吉祥の世界を軽やかに描き出しています。暁斎ならではの感性が結晶した、晴れやかで縁起の良い一幅です。 |
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