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口部が開き、小さく肩が付いた南蛮独特の形といえる茶入。
類似品の画像を添付致しました(8.9枚目の画像)。
小品ながらも、紐作りの跡とそれを締める斜めの筋が内外に見られる、縄簾水指等の大型作品と同様の技法が用いられております
元来は雑器なのでしょうが、古くに請来され茶器として伝世したようです。
昔は舶来ものとして非常に人気もあり高価であったようですが、現在では一部の名品を除き、コスパの高い❛南蛮もの❜。
この機会に是非。
高さ 8.3cm
17c/箱・蓋・仕覆付
参照画像・・・「南蛮・島物」根津美術館 No,78 「東南アジアの茶道具」茶道資料館 No,36
早々の御売約、ありがとうございました。 |
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