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皆さん、毎日のお茶、嗜まれておられますか?食後の一服は本当に美味しいし、また健康にもとてもいいものですね。その時に気に入りの一碗でいただけるのであれば云うことなし。本当に古陶磁でいただくお茶は格別なんでありますね。
ここにご紹介するのは朝鮮時代の刷毛目小服茶碗。しかも発掘伝世のいい味に変化した佳品です。
見込みや外側には濃く薄くスピード感を持って白化粧土が施されています。高台にも総釉掛けされていてここにも白泥があるのか、白い梅花皮のようなチリチリした景色が広がっていていい見どころです。
見込みや口縁外側には赤さび色の味がしみ込んで、ずいぶんと長いこと愛用されてきたことが窺えて、なんだかこっちまで嬉しくなってしまいました。
中込や仕覆なども整えられていてお仕立ても気持ちのいいもの、ご愛用いただいて更にいい味に育てていただきたいと思います。
そうこのお茶碗を愛してきた幾多の名士のなかにあなたも参加してください。
口径12.2~12.4 高さ5.5~5.7センチ
朝鮮時代前期
桐箱に収められています。お仕覆や中込、風呂敷も添っています。
口縁から短いニュウが一つありました。濡らすとわかる程度の時代ニュウなのでさして気にもならず、ご使用にも支障はありません。
画像に出てくる折敷は付属しませんのでご了承下さい。
御売約ありがとうございます。
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