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▼概要▼
江戸中期、延宝・元禄期(1673~1704年)頃の柿右衛門です。
口径(D):約 12.4cm
高さ(H):約 2.9cm
底径(BR):約 7.3cm
縁周りに大きく銀彩があしらわれた柿右衛門です。
以前一度だけ同手品を扱ったことがあり、このたび奇跡的に同じタイプの品物に出会えました。
銀彩だけでなく、見込みの唐子や鳥もとてもよく描かれています。
柿右衛門好きに限らず、江戸期の磁器コレクターの方はぜひお求め下さい。
▼ポイント①▼
やはり眼を惹くのが縁の銀彩。
金彩はありますが、ここまで大きく銀彩を用いた柿右衛門作品は当方は知りません。
類例のないデザインながら、柿右衛門らしい秀逸な出来となっています。
▼ポイント②▼
銀彩以外の部分を見てみましょう。
唐子が非常に良い表情をしています。
手に持った瓢箪も可愛らしい。
よく見ると、唐子の髪の部分には緑釉が用いられています。
これは柿右衛門の人形にも見られ、剥離しやすい黒の釉薬を保護する目的で塗られているようです。
特に、上手の品物に見られる技法でもあります。
器物全体の色遣いをはじめ、宙を舞う小鳥たちの躍動感。 どれをとっても柿右衛門の優品であることは疑いようがありません。 今年の仕入れの中でもトップクラスに仕入れられて嬉しい品物です。 この機会にぜひお求めください。
▼状態▼
(注):全て甘手です。ご確認・了承の上、ご購入下さい。
BCD 在庫あり
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