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古童 朝鮮 堅手 酒盃  

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経年変化と聞くと何やら堅い感じを覚えるような気もしますがこれは古美術骨董の世界では珍重されるもので、特に日本美術、とりわけ茶の湯がからんでいる道具たちについてはことのほか喜ばれるものでありますね。

欧米ではこのような鑑賞態度はなく出来たときの状態がベストと云う考え方でありますが、日本では巧まざる景色や古びた質感を大切にしています。それは現代の我々に伝えてきてくれた先人への感謝や敬慕、なにより伝来を尊ぶものに他なりません。

もちろんそれが行き過ぎると箱書きばかり有難がる歪な鑑賞態度に堕してしまう危うさもありますが、素直に謙虚にそれらを敬うことはとても健康的な愛し方だとも思います。

さて朝鮮陶磁では、特に初期や前期のものは発掘ものがほとんどでありますが、明治から戦前頃の早い時期に請来されて愛玩されてきたものは、上記のような好ましい経年変化に育っていて嬉しいものですね。

こちらの酒盃、きわめて大振りでたっぷりと呑めるサイズです。そして釉層に入った貫入にいい味が染みていて灰白色の素地のところどころに頬を赤らめたような変化が表れていて好ましい育ち方です。

前期に堅手に分類されるものでしょうが、以前の所蔵者が書き付けたように高麗井戸、もしくは小貫入と呼びたい気持ちも痛いほどよくわかります。それくらい星の数ほどある凡百の碗とは違うんだという愛情の吐露なんでありましょうね。
よくよく使い込まれていて膚の状態からも気持ちが汲み取れます。

無疵というわけじゃありませんが、その疵さえ味と捉えて愉しんでしまうのが我々でしょう。

温雅な膚が濡れて変化するところをぜひ味わってください。

口径10.8 高さ4.4~4.6センチ

朝鮮時代前期

桐箱に収められています。木綿の風呂敷と包み布が添っています。

口縁に金繕いが3か所、ニュウがありました。

画像に出てくる盆や他の器は付属しませんのでご了承下さい。

御売約ありがとうございます。
 


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