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漆を採取するときに使用されていた漆桶です。
昨今では花器としての人気が高いですね。
漆桶は樹皮や曲げ物など様々な作り方があるようですが、本作は筒状の木製です。
何度も使い込まれ、樹皮の上に幾度も垂れた漆は樹皮ごと剥がれ、表面には木の地肌が出てきております。
ボロと言えばそれまでですが、漆職人がこの状態になるまで使用し続け、道具を大切にしてきた愛情を感じる貴重な一品であると思います。
底には漆が固まって分厚く盛り上がっているのも、この桶が何度も山を登り、漆を溜めてきた証です。
これまで漆桶を何度か扱ってきましたが、腰に掛ける用なのか、蔓か樹皮を漆で固めた紐部分が全て残っているのも希少であると思います。
落としがついておりますので花器として使用できます。
時代の特定は難しいですが幕末ー大正あたりではないかと思います。
高さ 18.9cm
最大口径 11cm
箱なし |
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45,000円
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