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原古美術店 古染付 芙蓉手輪花皿  

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【時代】 明末清初
【寸法】 高:4.2㎝ 径:21.8㎝ 重量:430ℊ 
【箱 】 紙箱
【来歴】 有りません
【状態】 入1本

【価格】 55,000円 + 1500円(送料)

【説明】 明末清初の景徳鎮民窯で焼成された染付の皿です。元時代から続く「芙蓉手」の紋様が描かれたおめでたい図柄の物です。良くある芙蓉手とは少々異なり、かなり書き込みが丁寧です。また、芙蓉手の基になった花弁の一枚一枚に「梅、蓮華、松、茶花、牡丹、竹、椿」と一年を通すような花が描かれ、中央には大きな菊花が描かれています。型形成の輪花で、花弁には凹凸があり見込みの少し深く、手の込んだ作りです。呉須の発色が少し紫がかった鮮やかな青で有る事や、やや線描きになっている筆使いを観るにつけ、厳密な時代は清初ではないかと考えています。

【雑感】 「中国の国花は何ですか」と訊ねると「牡丹」もしくは「梅」と答えられました。確かに牡丹は日本でも百花の王と言われます。時代的には「唐」や「宋」のような少し古い時代を自分は連想します。でも確かに「牡丹」っていう高級タバコも有りました。梅は「明」や「清」といった近い時代に親しまれてきたように思います。私も留学時代にお花見で梅を観に行ったことがあります。
 さて、本作のお皿ですが中央には菊花がドンっと描かれています。確かに中国でも菊は多くの人々や文人に愛されている花です。日本への注文で菊花にしたのか?はたま重陽の菊をイメージして作られたのか?いずれにしても魅力的なお皿です。
56,500円


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