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続いてご紹介するのは、よくぞこんなものが残っていてくれたな~と思わず嘆息がもれそうなほど、ごくごくシンプルな枡です。
普通はこんなものが価値あるとは誰も思わないでしょうし(美しいものに心を寄せる人たち以外はね!)、焚きつけにされていても何にも不思議じゃないわけですが、そこは心の琴線にアピールする力で生き残ってきたわけでしょう。実に実に有り難いことであります。
こちらも材は松、日本の枡と違ってより掬う作業に特化した形です。日本の枡が四角いのは時の為政者によって度量衡が決められてきたからでしょうが、こちらは枡ではあっても計るものというよりレードルのような役目で自由に好みのサイズ感に作っていたからでしょう。
朝鮮木工の立派な名品とはとても呼べないものでしょうが、名品が常に自分の心根にフィットするとは限りません。むしろこんな小品こそが座辺の無聊を慰めてくれるものですよ。
長さ21.4 最大巾12.3 高さ5.6~6.7センチ
朝鮮時代
擦れなどは当然ありますが、大きな傷みや補修などはありません。
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38,000円
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