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統一新羅時代に造られた金銅仏如来立像です。
彫りは深く、ボリュームのある肉付きで、作いきは力強く、重厚感を感じさせます。
衣文の流れにもダイナミックな力強さが宿り、像全体に力が満ち、生命感がみなぎっているようです。
また、凛として立つその姿には、気品と共に堂々とした風格が漂っています。
力強く古格のある像様が威厳を感じさせ、心を打ちます。
所々に残る鍍金が、古(いにしえ)の時代の面影を静かに物語っています。
見つめていると、優しい微笑が心を満たし、癒しと力を与えてくれる像です。
仏像の大きさ(台座のホゾ穴に入っている部分を含まない)高さ137mm×幅55mm×奥行39mm
台を含めた像の大きさ 高さ167mm×幅56mm×奥行44mm
ご売約ありがとうございます。 |
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