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もともと画帳に貼り付けられていたと思われるもので、おそらく源氏物語や伊勢物語などであったでしょう。挿絵として
描かれて文章の合間に配置されたものと思います。
折本の形か、巻物かはわかりませんが、とにかく源氏物語であれば五十四帖が揃った状態で門跡寺院や高い階層の女性の嫁入り道具だったんでしょうね。裕福な町方の娘も嫁入り修行の一環としてよく奉公に上がっていたので、下賜されて町方にも伝世しているものです。ばらされてこのように額装されたのもやはり雅な雰囲気が愉しめるからに他なりませんね。
バックギャモンのような台が描かれていてこれは双六対決なんでしょうかね。やんごとない姫君の宮中での遊びのワンシーンのようです。
引き目鉤鼻のやまと絵の伝統を踏まえて独自にこなれた絵師の作、額もきちんとした額屋さんのいい仕事のそれに収まっています。お手許ですぐに飾っていただけます。
往時の優雅な生活に想いを馳せて現代の空間でどうぞお愉しみください。
額装 横43.3 縦48.7センチ
イメージサイズ 横16.9 縦21.2センチ
江戸時代頃
クロス貼りの畳紙ケースに収められています。
ルーペで観察すればわずかな剥落など見られますが、肉眼ではほとんどわからないもの、コンディションは良好と云えます。 |
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70,000円
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