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名称:小代焼長皿(五枚一組)
産地:小代(熊本)
時代:江戸時代前期
寸法:縦横9.8×14.7cm 高さ3cm
状態:伝世
傷:無傷
《アピールポイント》
大変綺麗で輝かしい、品の良い小代焼の皿でございます。この小代という熊本県の窯は唐津などに隠れてマイナーで初めて聞く方もいると思いますが、九州陶やる人なら誰もが知る、隠れ家的な味のある窯です。ときたま素晴らしいデザイン性の名品を産出したりしてビックリします。
白濁した藁灰釉がシグネチャーで、萩と紛れることも多いですが、九州陶は海に近いので貝殻を目跡に置いてやく特徴があるのです。本作にも貝殻の跡が見られ、高台内のぐりぐりした轆轤の荒々しさも九州らしさがあり、小代の作だろうと考えています。江戸前期だと、高取なども近所でこのような作品を焼いています。
小代という窯の作品で現存していて、なおかつ私が扱いたいと思えるようなものは極めて少なく、多分3〜4回くらいしか扱ったことがありません。父が透かし彫りの大作を持っていて、それはとても良いものでした。あんなのは今はもう見ませんね。ロンドンの骨董屋でも一つ透かし彫りの偏壺を見ました。とても良いものでした。
本作は端っこをくにっと折り曲げたなかなかオシャレで手が込んだデザインで繊細で真ん中のうずうずの轆轤目もナイスアクセントでとても素晴らしいですね。状態もとても良いです。焼き魚や刺身、料理がとても映える器ですね。スッと葉を敷いて和菓子を置いてもオシャレで茶にも適いますね。
非常に洗練されていてシャープで上品で熊本の良いところが全部詰まってます。私は熊本をこよなく愛しているので、是非皆様にも小代の良さを知って欲しくてご紹介させて頂きました。よろしくお願いします。
(価格は税送料込)
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150,000円
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