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▼概要▼
江戸後期、1850~70年代頃の後期鍋島です。
口径(D):約 21.4cm
高さ(H):約 5.3cm
底径(BR):約 9.9cm
鍋島作品には珍しい透彫(すかしぼり)が用いられた作品です。
『鍋島 後期の作風を観る3 元文時代から慶応時代まで』(小木一良/創樹社美術出版)P43-No.30に同手品が掲載されています。
▼ポイント▼
鍋島作品の中でも珍しいが詰まったひと品です。
輪花を用いるためか、鍋島の特徴である木杯型とは異なる器形をしているのも興味深い。
掲載品と比べると輪花が全て繋がっています。
これは解説文からも当品のような伝世品が多く確認できるとのことでした。
高台は裏白。
このタイプは鍋島の終末期によくみられます。
終末期でも少しでも良い作品を作ろうと新しい試みに挑んだ結果なのかもしれません。
他の鍋島作品と比べるとよりその面白さが際立つひと品です。
資料のコピーが付属されます。
▼状態▼
輪花部分に瑕疵もなく、完品になります。 |
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20,000円
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