お店紹介
店主紹介
その他の商品
|
|
この商品について店主にメール
|
|
|
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。 |
|
|
|
|
|
▼概要▼
江戸前期、1660年代前後の伊万里です。
口径:約 15.6×9.9cm
高さ:約 2.9cm
底径:約 10.2cm
初期伊万里の三嶋手を思わせるひと品です。
時代の異なる類品が、『初期の伊万里』(山本朔郎/徳間書店)の単色No.258やP255第2図に百間窯三嶋手として掲載されています。
▼ポイント▼
シンプルに可愛いお皿です。
空を舞う鶴と菊花という日本らしい図柄が特徴です。
本品を見てみましょう。
鶴の嘴や眼、羽根、足はおそらく染付で描かれており、とても良いアクセントになっています。
また象嵌といえば高麗青磁を想像する方も多いと思います。
しかし三嶋に沿った磁貫がないのも、伊万里の象嵌の特徴になります。
高台には鉄釉。
器物の形や付け高台などからおおよそ寛文期(1661~73年)前後頃の作品と判断しました。
灰色の肌に、象嵌の白と紺碧の染付は日本の特有の詫び寂びを体現しています。
使いようでも乗せる料理の魅力を引き出してくれる佇まいです。
ほど良いサイズ感も魅力。
盛期に向かうその成長期ともいえる時代の伊万里です。
他の時代にはない遊び心にあふれたひと品です。
▼状態▼
(A):磁貫少々
(B):磁貫少々
(C):磁貫少々
(D):磁貫少々とニュウ
(E):全体的に甘手、ニュウあり
※こちらの商品は店頭でも販売しております。売り切れの際はご了承下さい。
メールで商品に関しての質問をされる場合、購入を検討されている方は「購入検討中」とお申し出て下さい。期間限定で「商談中」とさせていただきます。 |
|
|
250,000円
|
|
|