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▼概要▼
江戸前期、1650~60年代頃の古九谷 青磁です。
江戸前期らしい深みのある青磁釉が魅力の菱形猪口です。
口径:約 .cm
高さ:約 .cm
底径:約 .cm
▼ポイント▼
細微な陽刻文が牡丹の花を美しく仕上げており、青磁の発色も良好です。
意外とこのタイプはキズが多く、よくニュウや修理が入ったものを見かけます。
また仕上がりの綺麗なものも少ないです。
当品は青磁の発色も良好で、陽刻も美麗です。
下記の瑕疵はありますが目立たちませんし、口に触れないのが嬉しいところ。
サイズも手頃で酒器や珍味入れとしてもお使いいただけます。
実物の青磁の色がもう少し暗めになります。
▼資料▼
『古伊万里シリーズ2 』No.31や『柴田コレクション3』No.90に同手品が見られます。
また色合いや釉薬が違うものがあり、『柴田コレクション3』No.89や『柴田コレクション1』No.125には同手の白磁が掲載されています。
通常のお猪口として違和感なく使用できます。
(注)高台にホツがあります。写真を載せますので、ご確認、ご了承の上ご購入ください。 |
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