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花地蔵 尾形乾山
銹繪長角皿
 

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江戸時代中期の尾形乾山銹繪(さびえ)長角皿です。
牡丹の図に、落日含明艶 (沈もうとする太陽の光に美しさを帯びている、夕暮れの光景を詩っています。)という漢詩に合わせて牡丹の花が絵付けされ、最後に「乾山省書」と記し「尚古」「陶隠」の朱文方印が捺されていると思われます。
内の側面には簡略化された瑞雲文が、外の側面長辺には蔦唐草文が、短辺には花文が、施されています。
乾山、二条丁子屋町時代に制作され、当時、数物で組まれて流通したうちの一枚と判断します。
文学的な雰囲気を漂わせている、風雅な雰囲気に包まれた器です。

「MIHO MUSEUM所蔵 琳派のやきもの 乾山」展 公式図録兼書籍P64の図29 銹絵絵替長角皿と類品の品です。

■尾形乾山【おがたけんざん】とは
江戸時代の陶工,画家。尾形光琳の弟。幼名権平,のちに深省と改め,諱(いみな)は惟允。紫翠,乾山,尚古斎などと号する。野々村仁清に陶法を学び,京都鳴滝に開窯。のち二条丁字屋町に移り,晩年江戸に出て,その間,1737年下野の佐野でも作陶した。光琳が絵付や意匠に協力し,陶器に絵画性を強くあたえる作風は,京焼に大きな影響を与えた。関東時代には絵画にも精力を傾け,弟子を通して江戸への琳派普及の基礎を作った。

※問題となるキズはありません。

幅238mm×奥行100mm×高さ24mm

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