|  | ▼概要 江戸前期、1630~40年代頃の初期伊万里です。
 
 口径:約 14.2cm
 高さ:約 3.1cm
 底径:約 6.6cm
 
 初期伊万里でも人気の葡萄図(ぶどう)の五寸皿です。
 『柴田コレクション3』(佐賀県立九州陶磁文化館)No.41に同手品が掲載されています。
 
 
 ▼ポイント。
 たわわに実った葡萄と、躍動感のある蔓の魅力はそのまま。
 取り回しやすい五寸皿に収まっています。
 意外と初期伊万里の葡萄図にはないサイズなのも面白いです。
 
 陽刻部分もくっきり出ており、蔓と葉のようにみえます。
 修理こそありますが見込みへのフリモノも少なく、図柄を楽しめるのも嬉しい。
 
 
 ▼取り回し
 このサイズなので、鑑賞にも普段遣いにもできます。
 普段使いの場合、遣い方にもよりますが数年で銀部分がうすれ下地の黒が見え始めます。
 その擦れを味として楽しまれても良いですし、改めて修理を依頼する場合はご相談ください。(別途料金がかかります。)
 
 またニュウの補修は肉眼ではほぼ見えません。
 ただ電子レンジやオーブンなどには入れないでください。
 
 
 ▼状態
 (注):縁部に銀修理とニュウ(補修済)がございます。写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご購入下さい。
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