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小振りながらも、腰の丸みを伴った端反りの碗形に見込の目跡、露胎の竹の節高台に覗く白い胎土等、❛鬼熊川❜の約束事をよく備えた茶碗です。
見込の鏡が無い代わりに、火間が有るため、❛手❜をつけた表記としましたが、上記の見どころを連綿と評価されたがゆえに、このような雑器が伝世してきたのだと思います。
疵気も少なく（細いニュウ一本、最後の画像参照）、茶映りも申し分ありません。
その白っぽい釉膚ゆえか、「うの花」と銘がついております。
伝世。
口径 12ｃｍ
高さ 6.5ｃｍ
朝鮮時代前期（16）／箱・仕覆付
お値段等、お問い合わせください。 |
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250,000円
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