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▼概要
江戸中期、17世紀後半ごろの古伊万里です。
口径：約 32.0cm
高さ：約 5.7cm
底径：約 17.5cm
藍九谷を彷彿とさせる堂々とした唐獅子牡丹図の尺皿です。
尺皿というサイズに加えて、大きなコンニャク印判が使われているのが魅力です。
▼ポイント
一番のポイントは大型のコンニャク印判。
印判が尺皿に使われているのも珍しいです。
殆ど見ない直径5.5cmというサイズの印判ですので、コレクションを充実させてくれそうです。
藍九谷らしい図柄ですが、器形は輸出手の芙蓉手皿のタイプです。
そのため古伊万里としました。
おそらく1660～80年代頃の品物ではないかと思われます。
尺皿というサイズ感に、威厳のある図柄、大輪花のコンニャク印判でとても飾り映えがします。
▼テーマ
唐獅子牡丹の意味するところは、いくつかあります。
「百獣の王」である獅子と「百花の王」である牡丹の豪奢な組み合わせをはじめ、獅子の体に取りつく虫を、牡丹の夜露が追い払うことにつけて「安寧の地」としたものなど。
永く愛されたモチーフ故、様々な意味が込められています。
▼状態
(注)：縁部に銀修理ががございます。写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご購入下さい。
※こちらの商品は店頭でも販売しております。売り切れの際はご了承下さい。
メールで商品に関しての質問をされる場合、購入を検討されている方は「購入検討中」とお申し出て下さい。期間限定で「商談中」とさせていただきます。 |
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45,000円
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