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『古平戸 三彩色 結び菊花 盃台』
複雑な形状を、見事に作陶したどっしりとしたフォルム。
上手 古平戸の 三彩色 結び菊花の盃台です。
平戸焼きは 秀吉の朝鮮の役の際に、多くの大名同様、平戸松浦藩が連れ帰った、陶工により始まったと言われており、その歴史は有田焼同様400年を越えます。
最初は中野窯が開窯され、中野焼というかたちで生まれ、17世紀中旬ぐらいに窯が中野村から三川内に移され、三川内焼と呼ばれてきました。
掲出の盃台は、染め付けではなく、実に堂々とした三彩色で、格調の高さが伺われます。
江戸時代の古平戸の三彩色の盃台は 上手に多く、この形状もほとんど見かけません
丁寧に、菊花の花を細かく作陶し、台には、白抜き丸紋が描かれています。
これほど、手の込んだ盃台は、おそらく吉祥時の特注品と推測されます。
古平戸の繊細で風格のある珍しい盃台
うぶだしです。
大名気分で、一献の盃を載せて、、いかがでしょうか
【サイズ】幅11.5cm 高さ9.5cm
【時代】江戸後期
【状態】良好 菊花と葉の繊細な部分に少し欠けがありますが、繊細な成形ですので、ほぼ無傷感覚でも良いと思います。
送料当方もちとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
⭐️早々のご売約ありがとうございました |
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