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▼概要
江戸前期、1670~80年代頃の藍九谷です。
口径:約 21.5cm 高さ:約 3.4cm 底径:約 12.7cm (A)
字文様と七宝があしらわれたシンプルなデザインの藍九谷です。
シンプルゆえに、デザインの力強さが伝わってきます。
▼資料
『藍九谷と藍柿右衛門』(山下朔郎/創樹社美術出版)P17に同手五寸皿が掲載されています。
見込み中央の文字は、同書の文章から「夷」のカリグラフィーではないかと思われます。
また『柴田コレクション8』P12-No.11に同字が使われた皿が掲載されています。
同書を読むと、南川原B窯物原から掲載品と同じ破片が見つかったことが記されています。
また銘の年鑑表を参考にすると、延宝期ごろの品物であることがわかります。
延宝期の南川原の作品というと、藍九谷というよりは藍柿右衛門様式に近いのかもしれません。
▼ポイント
遥か昔の江戸時代のカリグラフィーと無駄を削いだデザイン、シャープなフォルム。
そして遥かな時間を旅して、古美術品となります。
当品はそうした美術品の魅力がつまったひと品になります。
完品になります。 |
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36,000円
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