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江戸後期、19世紀頃の志田です。
口径:約 33.0cm 高さ:約 6.2cm 底径:約 12.7cm
能の演目の一つ、高砂(たかさご)をモチーフにした志田の尺寸皿です。
高砂は室町から現代にいたるまで有名な祝言の曲になります。
現在でも結婚式で高砂のことを耳にする機会も多いのはそのためです。
図柄の老人(尉/じょう)がシテ、老婆(姥/うば)ツレが大衆化し、やがて結納品や高砂人形などの様々なモチーフになります。
大衆化するなかでシテの持つ熊手には「福を集める」、ツレの持つ箒には「邪気を掃く」などの意味が付けられていったようです。
また図上部の松は「相生の松(あいおいのまつ)」といいます。
縁結びや夫婦の和合、長寿の象徴となります。
雄松と雌松が一つの根から生えた松のことで、兵庫県の高砂神社にある相生の松は有名です。
当時の人々の暮らしや文化が見える志田らしい魅力が詰まった尺皿寸です。
能のストーリーを知ると、遠くに見える舟の意味が分かるのも面白い。
縁起がよく、飾れば福を運んできてくれそうです。
完品になります。
※こちらの商品は店頭でも販売しております。売り切れの際はご了承下さい。
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27,000円
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