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【時代】 江戸前期
【寸法】 高:2.4㎝ 縦×横:9.8×12.8㎝ 重量:120ℊ
【箱 】 合わせ箱
【来歴】 有りません
【状態】 口辺にノミホツ、口紅の白い部分がノミホツ。この時代の物ではほぼ完品と言えますが
有田磁器が好きな方は、傷に厳しい人が多いですよねぇ。
【価格】 240,000円(税・送料込み)
【説明】 古九谷は元々は石川県で焼成されていたと考えられていましたが、現在では佐賀の有田で焼成されていたことが分かっています。初期伊万里から発展し日本最初の色絵磁器として誕生しました。大きく分けて青手と五彩手が有ります。中国の影響を大きく受けて始まりましたが、時代が下るにつれて、日本独自の美意識を反映した色絵磁器へと移っていきました。
本作は五彩手の一つです。下方に曳舟の図を配し、上は余白を大きく使い如何にも日本的な感覚です。一方で縁には葡萄文を配し、どことなく中国的な雰囲気を残しています。口辺に口紅と呼ばれる錆釉を施しているところも作品がグッとしまっていい効果を狙っています。
中々に優れた作品だと思います。 |
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240,000円
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