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江戸後期、19世紀頃の伊万里です。
口径:約 10.9cm 高さ:約 2.2cm 底径:約 6.4cm (Aのサイズ)
かなり珍しい図柄の伊万里です。
人物はおそらくガマ仙人ではないかと思われます。
秋田市立千秋美術館『蝦蟇仙人図』(佐竹曙山・作(1748~1785)には当品と同じような仙人の肩に乗り、煙を吐くガマの姿が描かれています。
また国立博物館には『蝦蟇鉄拐図』(雪村・作(室町時代)/画像番号・C0010030)には煙をはく蝦蟇が描かれています。
口から煙をはく仙人というと、上記の鉄拐仙人が出てきます。
鉄拐仙人は、蝦蟇仙人と同じく八仙人というグループになります。
この中でも蝦蟇仙人と鉄拐仙人は同時に描かれることも多いモチーフです。
改めて品物を見てみましょう。
人物の姿をみると、蝦蟇仙人の特徴が出ています。
(蝦蟇仙人で検索するとよく分かります)
個人的には、調べて図柄の背景やストーリーがわかる品物が大好物です。
新古大小関わらず、美術品がどこかで繋がっている。
美術の楽しさとロマンが詰まったひと品です。
図柄も珍しいのでコレクションにいかがでしょうか?
(上記の参考サイト)
①https://www.city.akita.akita.jp/city/ed/ss/senshu-art/collection/search/detail/1727/2
②https://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/C0010030
(注):B,Cにノミホツ、D高台部に小ホツがございます。Dのみ写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご購入下さい。
B,Cにノミホツは写真にも写らない大きさです。
在庫全10客です。(瑕疵あり)
気になる方はご連絡下さいませ。
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28,000円
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