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江戸前期、1650~60年代頃の伊万里です。
口径:約 15.6×13.0cm 高さ:約 3.2cm 底径(最大):約 10.0cm
同時代の変形皿の中でも特徴的なフォルムの伊万里です。
当時から人気の型だったのか、『古伊万里シリーズⅡ 伊万里青磁』(鈴田由紀夫/古伊万里刊行会)P41に同型の異なるデザインのお皿が複数掲載されています。
改めて当品を見てみましょう。
不思議な図柄です。根引き松のような縁起物の文様なのかもしれませ。
染付で見にくいですが、掲載品と同様に中央に葉脈のような陽刻があります。
資料にある通り、青磁、白磁、そして当品のような染付があります。
これだけ種類がありますので、瑠璃釉のものもあるかもしれないなど想像するだけで楽しいです。
古美術の楽しみである、集める楽しさがあるひと品です。
(注):縁部にホツがございます。ブラックライトで照らした写真がございますので、ご確認・了承の上、ご購入下さい。
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