お店紹介
店主紹介
その他の商品
|
|
御売約
|
|
|
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。 |
|
|
|
|
|
江戸後期、19世紀頃の後期鍋島です。
口径:約 20.8cm 高さ:約 6.0cm 底径:約 10.8cm
円をかたどった豪壮な梅花図の皿です。
本来であれば奇妙な梅の図柄が、鍋島の職人の手にかかると見事な梅花樹として成立してしまいます。
花や蕾は言うに及ばず、幹や枝にも生命の力強さを感じます。
まさに歳寒三友です。
『鍋島 後期の作風を観る2 元文時代から慶応時代まで』(小木一良/創樹社美術出版)P72-No.84に同手品が掲載されています。
資料同様、裏には大輪の蟹牡丹が咲き誇っています。
資料と比べると、染付が薄く淡いです。
その淡さが、どこか雪中の梅を思わせます。
雪の中で花をつける梅の樹。灰の空から降りしきる雪と、枝に積もった雪。梅と雪の輪郭が少しだけ曖昧になるような、そんな淡さがあります。
写真と比べると、実物は枠線がもう少し薄く感じるかもしれません。
金修理を月に見たてるのは言いすぎでしょうか。
鍋島の職人によって描かれた、歳寒三友の梅花樹。
不思議なかたちなのに、力強い。さすが鍋島作品といえるひと品です。
箱が付きます。
(注):縁部に金修理がございます。写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご入札下さい。
※こちらの商品は店頭でも販売しております。売り切れの際はご了承下さい。
メールで商品に関しての質問をされる場合、購入を検討されている方は「購入検討中」とお申し出て下さい。期間限定で「商談中」とさせていただきます。 |
|
|
45,000円
|
|
|