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まるで朝鮮の鉄絵を思わせるような自由闊達にして、何を描いているか分からないものの、非常に見どころのある明るい作品。とても希少で類例は極めて少ない。
琉球古窯は薩摩藩が派遣した朝鮮陶工達によって開窯され、朝鮮陶磁器の技法を用いて生み出された。故に李朝のエッセンスがふんだんに盛り込まれた作品が多い。
琉球陶器は中国、朝鮮、薩摩、唐津の影響を受けていながら、独自の文化や好みをミックスさせて実に沖縄らしく発展してきた。中でも本作はまさにそれを体現したような作品で極めて珍しい。その希少性から図録にも所載されている名作である。
この機会に是非お求め頂きたい。所載図録付きます。
【時代】
約200〜250年前
【サイズ】
高さ 20.2cm
口径 3.5cm
高台径 6.7cm
【状態】
口に金直しあり
【付属品】
・箱あり
・図録『沖縄の古陶』1冊
御売約ありがとうございます |
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