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琉球古陶を代表する名門の窯である壺屋焼の代名詞とも言える白化粧の代表作品。珊瑚をすりつぶして石灰として白化粧を施し、その上から呉須と飴釉で美しい上絵を施したこの技法は朝鮮陶工によってもたらされた。沖縄でこの技法を用いるのは壺屋窯だけである。
その壺屋窯白化粧作品の中でも最高ランクと言って過言ではない素晴らしい作品。のびのびとした絵付け、清々しく明るい焼き上がりは沖縄の晴れやかな明るさを強く感じる。非常におすすめの逸品で琉球古陶の名品だけを集めた図録にも書載しており、図録もお付けします。
【時代】約200年前
【サイズ】
高さ 21.2cm
口径 3.9cm
高台径 7.5cm
【状態】
口に1cm弱直しあり
【付属品】
・箱あり
・図録『沖縄の古陶』1冊
ご売約となりました。ありがとうございます。
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