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江戸前期、1660~70年代の藍九谷です。
口径:約 20.1cm 高さ:約 2.6cm 底径:約 12.8cm
朝顔と瓢箪という珍しい組み合わせの藍九谷です。
どちらも夏に花を咲かせ、蔓のある植物です。
瓢箪は末広がりから縁起物として、朝顔は夏の風物詩として有名です。
蔓は唐草などに代表されるように強い生命力や繁栄の吉祥文として用いられます。
当品も朝顔の花と瓢箪、伸びた蔓草のデザインが目を惹きます。
縁起物としても、これからの時節にもにぴったりの図柄です。
完品になります。
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