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花地蔵 織部茶碗  

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御売約
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桃山時代の織部茶碗です。
「白洲正子 私の骨董」に掲載されている茶碗と同手の茶碗です。
斬新で洒脱な、織部焼きならではの造形が目を惹きます。
張りのある力強い造形と洒落た軽快な装飾には、それまでの茶碗の枠を打ち破った精神性と美意識が感じられます。
時代を経て使い続けられた器の古色には、手に取って伝えてきた茶人たちの思いが浸み込んでいるようです。
繕い一つひとつにも歴史が刻み込まれ、豪放な、味わい深い景色を付け加えています。
心にひしひしと迫ってくるような茶碗です。

■白洲正子 1910年東京生まれ。薩摩志士で伯爵樺山家に生まれた自らの性質や、その出自を生涯を通じ強く意識した。幼い頃より能を学び、14歳で女性として初めて能舞台に立ち、米国留学へ。1928年帰国、翌年白洲次郎(1902〜1985)と結婚。能に造詣が深く、青山二郎や小林秀雄の薫陶を受け骨董を愛し、骨董収集家としても著名であった。日本の美についての随筆を多く著す。古典文学、工芸、骨董、自然などについて随筆を執筆。『能面』『かくれ里』『日本のたくみ』『西行』など著書多数。1998年没。

矢印Aの部分にニュウがありますが、しっかりと止められています。口辺周辺部分に数ヵ所の金繕いが施されています。高台に数ヵ所の小さなカケがあります。ですが、景色に溶け込み、それらにより豪放な景色を作り出しています。

口辺の直径131mm×高さ90mm

※茶碗が入っていた古い箱は傷みがあったため、新しい箱を作りました。商品をお送りする際には、新・旧ふたつの箱を送らせて頂きます。

ご売約ありがとうございます。
 


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