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花地蔵 赤織部香合  

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御売約
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桃山時代の赤織部はじき香合です。
織部ならではの、洒落た意匠と、時代を経た味わい深い表情が魅力的です。
器の個性的な形状、施された大胆な幾何学的な文様からは、現代美術にも通じる織部焼きの斬新さが現れています。
全体を覆う古色からは、受け継がれて来た時の重みが感じられ、過ぎ去りし幾多の時代が、蘇って来るようです。
生気みなぎるやきものを多く生み出した、桃山という時代の文化の香りが、器全体から放たれています。
手のひらに載せ、織部の造形と赤織部の土味・質感を、いつまでも愛でて、楽しんでいたくなる香合です。

■赤織部とは、鉄分の多い土を使って、酸化炎で焼成するもので、赤といっても真っ赤に発色するものではなく赤い色調である。この色が透明釉の長石釉を通して映り、白濁気味の赤い色となる。多くはそこに鉄絵を描いたり、白泥を塗ったりしている。通常の鉄絵では素地に赤い色がついているため意匠が不鮮明になることから、赤織部では文様となる部分を白泥で描き、その周辺を鉄絵で区画するという方法が行われた。

特筆すべきキズはありません。

幅58mm×奥行53mm×高さ39mm

ご売約ありがとうございます。
 


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