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『初期伊万里の文様 聖門古陶磁参考館』(高橋聖門/創樹社美術出版)P84のNo.148の掲載品そのものになります。
当品が模した楓は初夏の新緑や秋の紅葉の美しさで知られています。
江戸前期らしいオリーブがかった濃い青磁色と相まって、青々とした楓の葉が見事に表現されています。
また釉薬下の窯キズも同じものが一つとしてない自然の産物らしい。
見込みの葉脈の陽刻がしっかり出ていて、当時の職人の技術の高さも伺えます。
葉先端のガラス質にノミキン(極小のソゲ)が見受けられますが、気にならない程度です。
掲載品かつ遣ったり、寄向にしたりと色々と楽しめるひと品です。
(注):高台部にホツがございます。写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご入札下さい。
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