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江戸前期、1660～70年頃の初期柿右衛門(初期赤絵)です。
(口径)14.4cm (高さ)3.4cm (低径)8.6cm
初期赤絵、または初期柿右衛門と呼ばれる焼きものです。
染付を用いない、鮮やかな色絵が素晴らしいです。
この染付を用いないという特徴は、後の柿右衛門濁し手にも受け継がれていきます。
『柴田コレクション4』(佐賀県立九州陶磁文化館)P86のNo.220に同手品が掲載されています。
鑑賞や資料として活躍してくれるひと品です。
(注):見込みにくっつき跡、高台にハマグリになりかけている箇所があります。写真に赤印を付けましたのでご確認・了承の上、ご購入下さいませ。
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