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江戸中後期、18世紀後半の長与三彩です。
口径:約 4.3cm 高さ:約 3.4cm 底径:約 3.6cm
長崎の焼きものの中でも特に珍重される長与三彩の猪口になります。
透明感のある肌に、長与三彩らしい黄色、紫、緑、釉だまりの黒が映えます。
発色しにくい黄色が鮮やかに色づいてるのが嬉しいところ。
元は餌猪口かと思いますので、手の中で遊べる可愛らしいサイズです。
長与三彩の製作時代に関しては諸説ありますが、長与町の見解では安永4年(1775年)頃とされています。
https://webtown.nagayo.jp/kiji003738/index.html?msclkid=26fd1b90c6a911ec848d50c7ecd9c565を参照。
また現川三彩を焼いた現川窯が1749年閉窯し、その陶工が流れて、長与三彩を焼いたとする説もあり、もう少し古い可能性もあります。
このことからおおよそ18世紀後半と考えられます。
長与三彩と出会えるのは、年に1度あるかないか。
出会えないときは、本当に見ることも叶わない品物です。
ぜひこの機会にお楽しみいただければと思います。
(注):縁部に金修理、複数のニュウがございます。写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご購入下さい。
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