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花地蔵 弥七田窯
赤織部高坏
 

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江戸時代初期の弥七田窯赤織部高坏です。弥七田織部と呼ばれているものです。
赤織部の落ち着いた柔らかな赤色の上に、白泥と鉄絵で草花文が優美に描かれています。洒脱で繊細な描写は、いかにも弥七田織部の特徴を表しています。
スッキリとした美しい形の高坏で、全体から品格が感じられます。
茶席で菓子器として使えば、茶席の華となるでしょう。また、鑑賞陶器として飾っても見応えのある器です。
雅な雰囲気を持つ、名品の香りがする高坏です。

■弥七田窯とは、岐阜県可児市久々利大萱に所在する江戸前期の窯跡。弥七田織部とも呼ばれる独特の作風の織部を焼いたことで知られる。寛永年間(1624~44)を中心とする時期に操業。製品はとくに茶陶の会席道具が多い。鉄絵などの線描が繊細なものが多いのが特徴。中には、この寛永期までを桃山の織部とする説もある。
■赤織部とは、鉄分の多い土を使って、酸化炎で焼成するもので、赤といっても真っ赤に発色するものではなく赤い色調となるが、この色が透明釉の長石釉を通して映り、白濁気味の赤い色となる。多くはそこに鉄絵を描いたり、白泥を塗ったりしている。通常の鉄絵では素地に赤い色がついているため意匠が不鮮明になることから、赤織部では文様となる部分を白泥で描き、その周辺を鉄絵で区画するという方法が行われた。

※器には、中込が入れられ、仕覆が着せられています。箱には柱も付けられています。大事にされてきたことが伺われます。

矢印Aの部分に、金繕いが施されていますが、器の色に溶け込み景色の一部になっています。

口辺の直径160mm×高さ65mm

ご売約ありがとうございます。
 


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