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長谷雄堂 山の神人形 13  

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柳田國男が提唱したのは「田の神と山の神の交替」でした。
しかし、春は里に降りてきて田の神となり、秋には山に還り山の神となる。という概念と東北の山の神とは少し異なるように思われます。 

東北の山の神は厳しい山の生活者の神であります。
稲作の農民たちとは理の違うところで生きてきた訳です。
なかなか二つの世界の神が同じもの、とは思えないのではないかと考えます。

しかしこの、船に乗る山の神人形、というのは不思議なものです。
いろんな人に聞きましたが、はっきり分かりません。

船に乗った山の神人形は水の供給者だ。
とする説もありました。

春に雪解けの水を田畑に送り作物を育てる…。

里に暮らす人々もそれを祀ったのでしょうか。

全身墨で黒く塗られ、舟に乗る異形の神。
胸に〼のような模様を刻みます。
カメラで撮ると鼻梁線があり顔があるようにも見えるのですが、肉眼だと感じられません。

材は杉のようです。

大きさ 高さ22
舟の長さ25センチ
幕末〜明治頃

◎御売約:ありがとうございました
 


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