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江戸初期、1630~40年代頃の初期伊万里です。
口径:約 14.8cm 高さ:約 3.5cm 底径:約 7.0cm
『初期伊万里の文様 聖門古陶磁参考館』(創樹社美術出版/高橋聖門)No.139の掲載品そのものです。
魅力はなんと言っても縁の陽刻文です。
ここまではっきり出ているのも珍しいです。
如意頭の鋭い先端や渦巻部分の細かな点まで見ることができます。
非常に飾り映えのする皿となっております。
また裏には初期伊万里の特徴である生がけの跡も見られます。
日本初の磁器の誕生期から400年弱。
その初期から現代まで脈々と受け継がれ、本にも掲載されたお皿です。
今日まで積み重ねられた月日に歴史を感じる逸品になります。
(注):縁部に金修理、ニュウがございます。写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご入札下さい。
ニュウは薄く、鑑賞の妨げにはなりにくいかと思います。
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