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法隆寺宇瓦の拓本です。
中心のパルメットや唐草模様から法隆寺と山村廃寺と迷ったのですが、パルメットの傾き方とパルメット外側の膨らみ方から法隆寺と判断しました。元々まくりで入手したものを額装にしました。
しっかりと緻密に写るように強く摺られたわけではなく、少し浅めに取られているようですが、摺られ方は良好です。
少し紙の皴がありますが、気にはならない程度だと思います。
拓本が取られた時期はわかりません。
拓本ですが、緊張感のある厳しい線と柔和な曲線から白鳳時代の香りを感じて頂けると思います。
※参考資料
飛鳥白鳳の古瓦
奈良国立博物館
法隆寺拓本額
白鳳時代(瓦の年代)
額全体:54.2cm×27.3cm×1.8cm
本紙:41.7cm×17cm
簡易箱あり
売約済となりました。ありがとうございました。
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