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中上 ///NAKAGAMI 志戸呂 筒向付  

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志戸呂窯は現在の静岡県島田市で焼かれはじめましたが、その歴史は古く室町時代にまで遡ります。桃山時代には美濃から陶工が移り住み、のちに小堀遠州の指導により茶陶をおおく産出。遠州七窯のひとつとしてその名を轟かせました。この筒向付は薄手に挽かれ、鉄釉を二段がけされている点など九州の高取窯とも共通する瀟洒な作行きで、いかにも遠州好みな一品です。同時代の志野織部にも同形の筒向付がありますので、志戸呂がいかに茶陶を意識していたかがわかります。

口縁に一箇所の金直しがありますが、伝世の作品です。今様に番茶などの湯呑みとして、左党の方には麦酒などいかがでしょう。伝世品は案外見かけない、希少な筒向付です。

径 80mm/高 90mm
附/包布、杉箱、風呂敷


江戸初〜前期(17世紀)


◎御約定:どうもありがとうございました。
 


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