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花地蔵 志野千鳥草文
四方抱鉢
 

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桃山時代の志野千鳥草文四方抱鉢です。
潤いのあるしっとりとした肌が、長い間、使い伝えられて来た歴史を物語っています。
器の造形は、側面中央部から折り返され、口縁部分は立ち上がり、さらに入隅に変形されています。底部の中央は偏平に削られ、3ヶ所に半環足が貼り付けられています。
鉢・向付等の底部の中央部分を偏平に削る製法は、器の重さを軽くするためにされたもので、桃山時代のものにも見られます。
半環足の底部は長年の使用による擦れで、本来の土の表情が露出して、古の美濃の土の味わいを見ることができます。
志野ならではの特長でもある、柚子肌と火色が、魅力的な世界を作りあげています。
見込みには、おおらかにのびのびとした筆致で、千鳥と草が描かれ、長閑な景色が広がっています。
大きな世界を包み込んでいるような存在感があり、志野の魅力を存分に味わせてくれる器です。

特筆すべきキズはありません。

縦225mm×横225mm×高さ63mm

ご売約ありがとうございます。

 


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