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『御本』『半使』『紅葉手』などと呼ばれる一連の茶碗があります。それらは釜山の倭館内の窯で焼かれたものと考えられていますが、この御本の耳盃もそれらに連なるものと思われます。
以前から耳盃をやってみたいと思っていましたが、ようやくコレならと思えるモノに出逢えました。
祭器生まれの品格と、ほんのり緋色が出た柔らかさ温もりを兼ね備えた盃。
お酒がすすみ過ぎないようにご注意を。。。
◆ 中期17c。無キズ。
径 8cm、耳から耳までの幅 9.4cm、高さ 4cm。
⭐️写真の色が全体的に赤みが出てしまいましたが、右列下の[手に持った画像]と[箱付きの画像]の2枚が実際の色に近いです。
☆ ご売約となりました。ありがとうございました。 |
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