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古童 美濃 窯道具 サヤ  

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花を活ける、とは今ではお稽古事の一つとしてなんだか堅苦しく窮屈なもの、というようなイメージがありますね。よくご存知の事情通の方からしてみたら「とんでもない誤解だ」とおしかりを受けるかもしれないのですが、少なくとも私にはそんなイメージが付いてまわります。

しかし古陶磁好きの方の御宅に伺うと、そんな息苦しいようなことは全くなく、自由になげいれを愉しんでいらっしゃると感心することがしきりです。

既存の花入れにどうしても満足できず、昔のお道具に目が向いたと仰る方もおられるでしょう。とにかく洋花はさて置くとしても、茶花のようなものには古い道具の方がしっくりくることが多いように思います。

そんな花器の入門編としてぴったりかと思われるのは、この匣鉢(こうばち)と呼ばれる窯道具です。サヤ、エンゴロなどとも呼んだりしますが、窯の中で陶器を降りものから守るもの、中世古窯や須恵器の窯には見られない、室町時代頃から散見されるものです。

低い円筒状でこの底部分が下にグッと張り出しているのは茶碗などを焼くため、これにも底の部分に、下段に置いていた鉄釉茶碗の口縁部が溶着しています。おそらくは美濃の窯で天目茶碗を焼いていたものと思われます。

よくその赤い肌から信楽などと混同されがちですが、底の溶着した製品などから美濃瀬戸あたりと見当がつきます。

窯の燃焼効率のいい時代にはこうした暴れたようなサヤはあまり見かけないように思いますので、
連房式登窯ではなく大窯時代のもので、時代的には室町末期~桃山江戸時代初期頃と考えております。見込みに残った輪トチも古様ですね。

一部パーツが外れたところをわざわざ金繕いして直していますね。赤くゴツゴツとした膚合いが見捨て難かったのでしょう。

ありきたりの花器の味気なさに閉口している方に是非とも知って頂きたく思います。

口径14.5~17.5センチ 高さ10.5センチ

画像でご覧頂ける様に金繕いがあります。

そのままですと水は当然漏れますので、おとしを用いてください。

御売約ありがとうございます。

 


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