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ギャラリー辰巳 加藤宇助 永仁瓶子壷写う文字  

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『加藤宇助 永仁瓶子壷 う文字入り』


加藤宇助は、1915年(大正4年)に生まれ1981年(昭和56年)に亡くなった、瀬戸の陶工です。
祖先は瀬戸焼の陶祖である藤四郎の次男藤左衛門。17代から「宇助」の名前を継いできました。
加藤宇助の作品には「う」の彫銘が 高台内にあります。

瀬戸の陶工というと、日本の美術界に衝撃を与えた「永仁の壺」事件を起こした加藤唐九郎が有名です

「永仁の壺」事件は、愛知県東春日井郡の道路工事現場から出たという壺が、永仁二年の作という大変貴重なもので、国の重要文化財に指定されたが、実は加藤唐九郎の贋作だった、という事件のことです。

加藤宇助は、天才的な才能を持ち、作陶の腕前は相当なものだったといわれています。

加藤唐九郎にしても、「永仁の壺」は、出土した昭和18年以前の昭和12年頃に作ったとされていますから、桃山期の「志野」「織部」「唐津」を追及したのと同じように「古瀬戸」を追求したとも考えられます。

加藤宇助はこの事件で一躍脚光を浴びました。

掲出の 壷は まさに 今は廃釜となった後世の方のお持ち物で、もちろん 永仁壷写しではありますが、宇助の作であり、古瀬戸への熱き情熱とそう簡単にはできない技と鍛錬が さりげなく感じられて どこかほっとします

様々なドラマを経て生きてきた 宇助永仁壷写

愛おしくもあり、
儚くもあり

リーズナブルに掲出させていただきます



【サイズ】口径4,5cm 高さ27cm 胴体幅17cm
【状態】良好 特に傷はありません。箱は付属しておりませんでした。


内税、送料は当方持ちとさせていただきます。

なお店内でも販売しておりますので、売り切れの場合はご容赦ください。

宜しくお願い致します

⭐️ありがとうございました
 


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